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築年数が経っている不動産売却をお考えの方へ
カテゴリ:ブログ  / 投稿日付:2025/07/31 13:40

築年数が経っていると見えない部分の不具合があったりもするので、不安になられると思います。
不動産は売却したあと、一定期間で発見された不具合は売主の責任となる場合があります。
そういった場合に備えて、『インスペクション』されるのはいかがでしょうか。
インスペクションとは、専門家が建物の検査をし、劣化や欠陥の有無を確認し、
修理に関するアドバイスをいただくことができます。

住宅診断建物検査などと言われたりもします。


費用は、戸建てかマンションか、またはどの範囲まで行うかによって異なりますが、
設備だけであれば2~3万円、建物の構造部分やシロアリの害の有無などすべての検査で
6~7万円ほどと考えていただければと思います。

検査後、業者から報告書があがってきます。
どこに不具合があるかはその中に記載されており、修復するかは売主の判断となります。

修復すれば、瑕疵保険(瑕疵によって生じた損害を補償する保険)付き住宅などと打ち出して売却することで、
通常の売却より有利に販売することができる場合もあります。
ただし、修復は必ずしなくてはいけないわけではありませんがした方が良いということでもありません
「どれくらいの修復が必要か」「想定される買主がどこまでリフォームをされるか」によって変わってきます。

また、不具合=問題ということではありません
売買契約締結時に交付していただく、物件状況等報告書や
設備表という建物のコンディションを記載する書面の内容と買主が引渡しを受けた現状に違いがあった場合に問題が発生します。
インスペクションすることにより、建物のコンディションが明確となり、こういったトラブル回避に繋がります。

売主にとってメリットがありますし、買主にとっても不動産を安心して購入できるメリットにもなります。


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